創造主《クリエイター》 松浦成龍

動画「Dragon Blows」の感想。

第一印象は、どこかのメジャーレーベルのよく出来たPVみたいで、
最初は正直かなり抵抗感がありました。
原曲の「龍の風」は私の大好きな曲の一つだったのですが、
原曲のイメージが跡形も無い程壊されたことに対する
抵抗感があったことは事実です。

でも何度か聞き込んで聞いているうちに、この曲は、
「美咲」が「葦木啓夏」にリバースしたことを
自他共に宣言する決意表明であり、
葦木啓夏の再生を賀ぐ祝賀曲なんだなという気がしてきました。

創造には必ず破壊が伴うものであり、
シヴァ神は生を齎す創造神であると同時に死を齎す破壊神でもある。
そうやって過去の自分を一旦否定した後、高次の次元から
その否定を肯定に止揚しながら、スパイラルを描いて進化していくのが
生命の本質なのだとすれば、これは進化の証です。

そう思うと、原曲とは全く別物として、これはこれでアリだな、
いい曲だなと思えてきました。

風に乗って空の彼方へ向かって飛び立つ啓夏さんの龍は、
成層圏を突き破って宇宙を突き進み、幾千万の銀河の世界を駆け巡り、
遂には宇宙生命と一体化する…
映像を見ていてそんなイメージが湧き上がってきました。

啓夏さんがその昔美咲としてストリートデビューしたとき、
篠原さんに「何処まで行きたいの?」と訊かれて、「宇宙まで!」と
言ったというエピソードをふと思い出したのですが、
実はこのとき既に「宇宙は啓夏〜」路線は無意識に予見されていたのかもしれませんね。

それにしても、啓夏さんの顔のドアップの映像は迫力満点でした☆


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