仄かに自由を感じたあの夜のこと。

今夜は満月。
2018年1月31日21時51分、皆既月食。


Photo by Emotion Films

満月が地球の影にすっぽり入る天体ショーを
みなさんもお楽しみになったでしょうか?✨🌙

私がはじめて松本駅前の路上に立ち
歌いはじめたのが15年前の2月3日節分。
ということで今日は、15周年記念日の3日前となります。

今のような寒空の夜のことでした。
振り返ってみれば、そんな時期に手をかじかませながら
よく路上で歌ったなぁ!とびっくりします。

その頃の私は17歳。
高校二年生で進路を決める大切な時期を迎えていました。
幼少期から歌うことが大好きだった私はもちろん音楽大学進学!
と中学生の頃から決めていたのですが、自分の思いと家の
金銭事情が噛み合ず、さらにやる気も失せ始め、そのまま流れで
諦めてしまいました。そして、自分の生きる目標を失った私は
およそ2ヶ月間ほど自暴自棄になり、夜遊びをして自分を痛めつけ
不運続きとなり、失意と絶望の中ボロボロになっていた最中でした。

そんな折、知人から
「松本駅前で歌っている人がいるから観に行ってみよう」
と誘われたのです。
そのときは松本駅前で路上ライブが大変流行っていて
いろんな人が歌いに出ていたのでした。

そして訪れた2003年2月3日。
夜8時、シャッターの降りた松本駅前のエントランスで
何人かの路上アーティストが各々の自己表現をしていました。

とある40代の男性の自作曲の弾き語りをぼんやり聴いてるうちに
ひとつの衝動が私の中に駆け巡りました。

《あぁ!私もここで歌いたい!》

そして、その男性が歌い終わるやいなや、

『すみません!私もここで歌わせて下さい!』

と、その場所をゆずってもらったのです。

ギターも何にも弾けず、作詞作曲もしてなかったので
アメイジンググレイス」を無伴奏で歌いました。

暗闇の中で彷徨っていた心に一筋の光が差し込んだ瞬間でした。

しがない高校生のアカペラの歌を、立ち止まって聴いてくれた
大人たちがいて、本当にうれしかったです。

『あぁ、私は無価値な人間じゃなかった!
私にも何か出来ることがあるかもしれない!』

そんな予感に打ち震えながら、初めて路上で歌った17才の夜。
帰宅後、興奮してよく寝れなかったことを今でも覚えています。

その次の日から、弾けなかったギターを猛練習し、
「あの男性のように自作曲がほしい!」と高校の授業時間中も
ずっと曲づくりをして、初めて路上でアカペラで歌った3日後
初めて作詞・作曲した『星仄か(ほしほのか)』が誕生しました。

そして翌週の木曜日の夜。
松本駅前の路上で自分がつくった歌を、
あの男性のように歌い始めました。

風を感じて 光を求める
輝き続ける 心の灯りよ

風を感じて 光を見つける
己の中に宿る 希望の星よ

風を・・・
光を・・・

まさに、一度失った音楽の道を別の形で歩みはじめ、
己の人生に宿る希望の星を見つけたのです。

それが、私の音楽人生のはじまりの瞬間でした。

あれから15年。
自分なりにがんばって歌い続けてきました。

やっといろんな経験、想いを昇華し、ぜんぶ
抱きしめることができるようになってきた気がしています。

わたしは今、自分の魂を癒すためだけでなく
めぐりあえたみなさんと、深くつながるために
歌をうたいます。

そして、生まれてきたこと、生きていることを
祝い讃え合うために、ライブをします♪

この想いは、グルッとひとめぐりした今だからこそ
湧き出してきているなぁと感じています。

そして今宵。
特別な満月に、一枚のCD作品をご紹介します。

●未収録音源CD
『もうひとりの自由の女神/葦木ヒロカ』
~自由を仄かに感じたあの夜のこと~
※クラファン限定作品 CD-R盤

もうひとりの自由の女神』と名づけているように
15th記念アルバム『自由の女神~The Venus of Liberty~』の
アルバムづくりの中から誕生した作品です。
ギターと歌のスケッチを中心に構成した未収録音源CDとなります。

 15年前に葦木ヒロカがはじめて作詞・作曲した
「星仄か(2003年録音)のリマスター音源も収録しています。
「月灯り」(2003年作詞・作曲)の新録音を加えた6曲入りの予定です。

『自由の女神~The Venus of Liberty~』のアルバム音源と
聴き比べていただくと、大変な違いに驚かれるかもしれません。

先のアルバムが「太陽(陽)」なら、こちらのCDは「月(陰)」です。
対極的な存在。陰陽一対な世界観をお楽しみください。

15年前のあの寒い夜。
絶望の中で感じた仄かな「希望の星」を、今再び、輝かせます。

どうぞ『もうひとりの自由の女神』も愛していただけると嬉しいです♪


【もうひとりの自由の女神/葦木ヒロカ】
 ~仄かに自由を感じたあの夜のこと~
《クラファン限定作品》

01.追憶~Lucifer~
02.~Night ~
03.夢見るバク~Dreaming Baku~
04.~Illusion~
05.月灯り~Moon Light(新録音)
06.星仄か~Star Light~(2003年録音盤リマスター)

vocal: Hiroka Ashiki
produce& recording&all songs mix:Masashi Shinohara
MEGAMI MUSIC 2018

※このCDはクラウドファンディング(キャンプファイヤー)
『やっと会えたね。葦木ヒロカ15周年記念アルバムをあなたと一緒につくりたい!』
限定商品です。

◆入手方法
入手されたい方はぜひ
「葦木ヒロカのクラファンを応援する」Facebookグループにご登録ください。
最新情報と入手方法のガイダンスの詳細をお伝えしています。

こちらにもガイダンスを掲載しています。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

クラファンします!

◆不明なところはお気軽にお問い合わせください。
Tel: 080-5108-9444
E-Mail: shinohara@misakix.jp
MEGAMI MUSIC 篠原

 



『星仄か』  作詞・作曲 美咲(2003.2.6制作)

いつかどこかで見た おなじみの風景
過ぎ往く人々の 心無しな微笑み
空想に捉えられた 上辺だけの私は
まるで白い糸で 操られているよう

ここに生きることを拒んでも
深い闇からは逃れられない

風を感じて 光を見つける
己の中に宿る 希望の星よ

未だに眠れない 今宵も漂うのか
空よ海よ大地よ 私を解き放て

振りかざしたその手の平の向こうに
新しい明日の息吹が聴こえた

風を感じて 光を求める
輝き続ける 心の灯りよ
風を感じて 光を見つける
己の中に宿る 希望の星よ

風を・・・
光を・・・

 

 

 

 


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